防音室の床の構造
当社施工の防音室工事の代表的な床の施工方法をご紹介します。
防音室内の床は2重床とし、ベタ基礎や、FLなどから縁を切って浮かせるようにして施工します。
①防振ゴムを使用した湿式工法
コンクリートスラブを防振ゴム(重量から選定)で浮かしてベースコンクリートと縁切りすることで、
浮きスラブから躯体へ振動を伝えないようにします。
一戸建て住宅等の1階の施工時に使用する工法です。
②防振ゴムを使用した乾式工法
木組床を防振ゴム(重量から選定)で浮かしてGLと縁切りすることで、
浮床から躯体へ振動を伝えないようにします。
テナントや、マンション等、総重量に上限がある場合に使用する工法です。
その他、湿式グラスウール工法や、簡易防振ゴム工法など、重量の制約や予算などにより、
物件に合ったご提案をさせて頂いています。
浮き床施工動画