サービス一覧
防音工事
防音設計
仕事部屋やシアタールームなど目的・用途に合わせて自由設計でつくることが可能です
防音室の効果を耳で体感してください!
出す音、聴く音は、それぞれ持っている本来の音量で鳴らしてこそ、感動することができます。これは楽器だけでなく、歌を歌うとき、音楽を聴くとき、映画を観るときなども同じことが言えると思います。
しかし、日本の住環境では、それは中々難しいことですよね。そんな難しいと思われている「環境づくり」を防音室によってそれを実現し、よりよい住環境をご提供することが当社の使命だと考えます。
「音響シミュレーション」
遮音性能と同時に大切なポイント
自社製音響パネル
室の遮音性能を上げると、室外に逃げなくなった音は室内で反響し、残響音が増大されます。
防音工事は、遮音性能の向上と、残響音の調整ををセットで考える事が大切です。
使用条件に適した残響時間となるように内装仕上げ材、音響パネル等を選定します。
残響時間を数値で予測しコントロール
残響時間コントロール表
使用用途に適した音響となるように、材料それぞれの吸音力から室内の残響時間を導きだし、デザイン性も含めてご提案させて頂きます。
例えば、管楽器や歌の為の部屋ならば、デッド(残響時間が短い)な部屋では奏者が響かせようと無理な力を入れてしまい演奏するのがつらい部屋になってしまいます。
逆に打楽器系の部屋ならば、ライブ(残響時間が長い)な部屋では前打音と現打音がかぶってしまい、リズムの聞き取りにくい部屋になってしまいます。
オーディオ系の部屋ならば、機材の特性が分かりやすい様な、残響時間に関しては特に低音から高音まで出来るだけフラットな特性となるように設計します。
音楽用の部屋には、仕様用途による特徴を考慮し、長い時間でも楽しく弾いたり聞いたりしていられるような室内音響設計を心がけ、皆様にとって豊かな音楽生活を提供できるように心がけています。
可変音響パネル
可変音響パネル
パネルの表と裏で仕上げを変え、扉を開け閉めすることで簡単に残響時間を調整する事が出来ます。
PIANOを弾くときは扉を閉め、歌を歌う時は扉を開けると鏡が現れて残響時間を長めに調整し歌いやすくすると共に、自分の立ち姿をチェック出来る設計となっています。
自社製防音ドア
自社でも防音ドアの研究開発をし、お安く提供させていただいています
色・デザインなどもご要望に合わせてデザインさせて頂いています。
Dr35相当の防音ドアになります。スぺ-ス次第で2枚建てにすれば効果は絶大です。
遮音テストの様子
「防音室」は目的や用途によって必要な遮音性能に違いがあります。
当社ではお客様の利用用途に合わせた、理想の防音室施工できるように、専用機器を使い、数値を測定します。
防音室イメージ
間に空気層を設けることで、直接音が伝わらないようにします。
残響音の見込みを数値化し、
仕上げ材のご相談をさせて頂きます
事務所で実体験できます
防音室は実体験していただかないと、その良さがわからないという方もいらっしゃると思います。
そこで、久米田工房では防音空間を体感していただけるよう、事務所自身も「防音室」仕様にしています。
”Organ Bar Caraban”として、月1回ジャズライブや、
土曜日限定でバー営業もしています。
ゆくゆくは、ここで防音室OB会が出来ればと考えています。
Facebook:CARABAN
壁の仕上げ材は、使用楽器の演奏性を考慮して提案しますが、
2~3畳程の小さな部屋や、ドラム室等の特に大きな音の出る
楽器の練習室は石膏ボードはもちろんロックウール板でさえも
音の返りが強すぎるので、有孔ボードや吸音ウールに化粧布貼りなどの
さらに吸音性能の高い材料で仕上げます。